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「雪を押しのけて」(朝日団体研究グループ)
今月のお知らせ
第63回神奈川・第553回埼玉合同地学ハイキング
「城ケ島で大正関東地震による地盤隆起の痕跡を見る」
- 日時:2023年5月14日(日)10:10〜15:00頃
- 集合:京急線「三崎口」駅改札口付近に10時集合。小雨決行、悪天中止。
- 案内:蟹江康光さん(元横須賀市博物館学芸員)、蟹江由紀さん(元公立中学校理科教師)
- 参加費・保険料:600円(「城ケ島探検マップ」(日本地質学会)の代金を含む)
- 主催:地学団体研究会神奈川支部・埼玉支部・埼玉日曜地学の会
- コース、お申し込み先等の詳細はリンク先をご覧ください
第59回構造コロキウム(オンライン)のお知らせ
フィールドワークを基本とした地道な調査から、苦労とよろこびをともに分かち合い、独創的な研究を打ち出していこうと、個人発表会を行っています。
- 開催日時:6月17日(土)13時30分〜17時頃…発表件数によって時間変更あり
- 発表要領:オンラインによる個人発表…質疑応答込みで20〜30分/人
- 講演申込:6月3日(土)まで
- お申し込み方法の詳細はリンク先をご覧ください
内閣府「日本学術会議の在り方についての方針」 について強く再考を求める
地学団体研究会全国運営委員会は、2023年1月20日、内閣府の「日本学術会議の在り方についての方針」に対し強く再考を求める声明を採択しました。
PDFのダウンロードはこちらから(74KB)
第5回下仁田町自然史館企画展
兜岩から見つかったカエル・ホタル化石—世界第一級の保存状態をほこる化石群—
兜岩層は群馬県下仁田町・南牧村と長野県佐久市の県境付近に分布する新第三紀鮮新統の湖成層です。世界的にも、保存状態のよい化石の産出することで有名です。とくにカエル化石は皮膚の模様まで残っているアカガエル、渦巻状の腸と後足が確認できるアカガエルのオタマジャクシは、ぜひ見ていただきたい標本です。昆虫化石では、日本で初めて発見されたホタル、世界で一つしか知られていないホソカミキリムシ、ギンヤンマのヤゴや後翅、オオシロアリが見どころです。植物化石では、ムカシモミジバフウ、イベスイセイジュ、カブトイワシナノキなど、保存のよい鮮明な化石が現生近縁種と比較して展示されます。
今回の企画展では本館の標本に加え、群馬県立自然史博物館・佐久穂町教育委員会から標本を借用し、この機会でなければ見ることができない標本が多数展示されます。見所満載の企画展ですので、ぜひご来館ください。(兜岩層研究会)
- 場所:下仁田町自然史館
- 〒370-2601群馬県甘楽郡下仁田町大字青倉158-1
- Tel:0274-70-3070 Fax:0274-67-5315
- http://www.shimonita-geopark.jp/
- 開期:2022年8月1日~ 2023年6月30日
- 開館時間:9:00〜16:30(最終入館16:00)
- 休館日:毎週水曜日
- 入館料:大人200円・高校生以下100円
第76回地団研総会(長野)成立。総会声明採択
第76回地団研総会は、8/20(土)午後、オンラインで開催され、定足数に達して成立しました。
提案された、活動総括、決算・予算、活動スローガン等及び総会声明は、いずれも承認されました。
総会声明:「福島第一原発の汚染水海洋放出に反対し,汚染水発生量の抜本的な削減を求める」
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緊急声明
「ロシアによるウクライナ侵攻に強く抗議する」
地学団体研究会全国運営委員会は、3月22日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対し抗議する声明を採択しました。
- 「ウクライナ侵攻に抗議する」
PDFのダウンロードはこちらから(205KB)
地団研会費の預金口座振替にご協力ください
希望される方は「預金口座振替依頼書」を地団研事務所に郵送してください。
預金口座振替依頼書はこちら(487KB)
預金口座振替依頼書は11月15日(日)地団研事務所必着です。
詳細は、『そくほう』11月号同封の『事務局だより』をご覧ください。
緊急声明
菅政権による特定の学術会議会員推薦候補の任命拒否に抗議する
本会全国運営委員会は、10月7日に題記の緊急声明を採択しました。
PDFのダウンロードはこちらから(130KB)
被災された会員の会費減免措置について
2020年7月豪雨で被災された皆様お見舞い申し上げます。被災された会員は会費の減免措置が受けられます。
被害に見舞われた方は、具体的な被害状況と連絡先を地団研事務所宛にお知らせください。特に決まった書式はありませんし、報告は郵送でも電子メールでもFAXでも結構です。

ニュース
- [新着]地学ハンドブック 25『火山灰分析の手びき』第三版(第2刷)(頒価400円)(2022.6.15)
- [新着]地学双書39『地下水シミュレーション—目に見えない地下水流動を可視化する—』刊行(頒価700円)(2022.10.20)
- [新着] 地学ハンドブック 28『露頭をもっと楽しく—火山岩類の産状と成因—』刊行(頒価600円)(2022.10.3)
- [新着]地団研ブックレットシリーズ16『福島第一原発の汚染水はなぜ増え続けるのか—地質・地下水から見た汚染水の発生と対策—』刊行(頒価100円)(2022.7.31)
- 地学双書38『火山地質学の基本問題—私の火山の見方—』刊行(頒価1,000円)(2022.7.28)
- 地団研専報61『福島第一原子力発電所の地質・地下水問題―原発事故後10年の現状と課題―』刊行(頒価1,000円)(2021.7.31)
- 地学ハンドブック 27『サメの歯化石のしらべ方』刊行(頒価800円)(2020.3.25)
- 地学ハンドブック 26『改訂版 平野の地下のしらべかた』刊行(頒価500円)(2020.2.5)
- 地団研ブックレットシリーズ14『地団研の科学運動に学ぶ 1会員の「おぼえがき」—80年を振り返りこれからの地団研を考える—』刊行(頒価400円)(2019.9.8)
- 地団研ブックレットシリーズ13『「高レベル放射性廃棄物』はふやさない、埋めない—「科学的特性マップ」の問題点—』刊行(頒価100円)(2019.7.21)