- 戦後の教育界の混乱と新教育制度の発足（1940年代後半）
- 戦後の混乱した教育界
- 日本の教育改革をめぐるさまざまな動き
- 教育基本法・学校教育法の公布と6・3・3・4制の発足
- 研究・教育の民主化への闘い
- 6・3・3制の学校教育での地学教育（1940年代後半から1950年代前半）
- 生活単元学習・問題解決学習と地学教育
- 高校地学の誕生と初期の歩み
- 地学の体系化をめざして（1950年代後半〜1970年代前半）
- 生活単元学習から系統的な学習への転換
- 高校地学の解体の動きから地学2単位必修時代へ
- 地域に根ざした地学教育と地学の体系
- 理科教育の現代化
- ひろがる"自然に学ぶ地学教育"の輪（1970年代後半〜1980年代後半）
- "精選とゆとり"の名のもとで、授業時数・教科内容の削減─1977（昭和52）年の学習指導要領改訂
- 高等学校における理科Iの新設と履修科目の多様化
- 臨教審答申〔1987（昭和62）年〕と学校教育の多様化
- 編隊を組んで進む地団研の教師たち─ひろがる"自然に学ぶ地学教育"の輪
- 21世紀の地学教育への動き（1990年代）
- 1 1990年代の教育界をめぐる大きな流れ
- 2 小学校低学年に生活科の導入─1989（平成元）年の学習指導要領の改訂
- 3 「総合的な学習の時間」の新設─1998（平成10）年改訂のめだま
- 4 「ゆとり」の拡大は「生きる力」を育てるか−1989（平成元）年改訂と1998（平成10）年改訂
- 5 多様化する高等学校教育、減少する地学履修者
- むすびにかえて 「自然に学ぶ地学教育を育てよう」─21世紀の地学教育を考える
- 資料編
- 資料1戦後、20世紀における「理科の履修状況」の変遷
- 資料2 戦後、20世紀の年表（教育・政治・社会の動き）
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